施工管理1年目に教えたい!知っておけばよかった事10選

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現役施工管理のセツビズ(@kensetsusyosin)です。

建設業で働いていて新人指導をすることも多くあります。

新人の施工管理、現場監督に教えたいことがいろいろあります。

自分が新人の時にどうしておけばよかったかを中心に伝えることが多いです。

この記事を読んだらわかること
  • 新人の時に何をすれば良いか
  • 入社したらどういう感じで進むのか
  • やっておけばよかったこと

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入社後の不安を少しでも和らげるためにも読んでいただければと思います。

目次

新卒施工管理新人の1年目仕事内容

施工管理1年目の仕事はどのような内容だと思いますか

研修の内容や初めての仕事の入り方をまとめています。

セツビズ

私の実体験を元にまとめました

オリエンテーリングとマナー研修

どの会社も最初は建設業とはみたいな座学の研修があります。

こんな研修がありました。

  • 名刺の渡し方
  • 電話の出方
  • 建設業とはの座学講習
  • 現場監督の仕事スケジュール
  • 図面の読み方、描き方

名刺の渡し方や電話の取り方など基本的な研修から現場の雰囲気や図面の書き方も教えていただきました。

現場研修

現場に先輩社員と一緒に見学に行ったり、先輩についてみて回ったりします。

いわゆるOJT研修です。

OJT研修とは

Off-The-Job Training」の略で、研修など実務の場を離れて行う教育施策のこと。皆さまの会社でも、新入社員研修や管理職研修、また個別のスキルを高めるための研修

この段階ではあまり仕事するわけではなく現場の雰囲気を感じるだけとなる場合が多いです。

先輩の現場にアサインされる

上記研修が終わった後は先輩社員の現場で働くこととなります。

現場では安全管理や清掃職人さんから質問された内容を聞いて、

わからなかったら先輩に確認して、それをまた職人さんに指示する。

ここで仕事についての質問をいっぱいしましょう。絶好の機会です。

セツビズ

私は最初、ゴミ焼却設備の修繕工事現場に配置されました

現場監督として仕事の覚え方

新人の期間にすべきことがあります。

1年目は仕事の仕方を覚える必要があります。

同期に差をつけるために頑張りたい方は次の内容を重点的に頑張ると良いでしょう。

新人の期間は短いので効率的な努力が良いでしょう。

セツビズ

新人の時にすべきことをまとめました
実際にしていたこと、後からやっておけばスムーズにその後進んだと思うことをまとめています

道具の名前を覚える

現場で使っている道具の名前を覚えましょう。

道具には一般名、商品名、通称があります。

全部覚えましょう。

職人さんにわかる監督だなって思われることが大事です。

何を話しているかをわかるようになる

相手が話している内容がわかると自信をもって話せるようになると思います大事です。

難しい言葉や内容を理解しているだけで相手との会話が優位に進むことが多いです。

相手の態度も変わりますから効果的です。

わからない言葉はメモを取って検索しましょう。

Google先生は、割と優秀でわからない言葉はほとんどありません。

毎日10語目標に検索しましょう。

人の名前を覚える

先輩や上司の名前は覚えましょう。

その人と親密になれます。

会社の社内は1か月を目標にして覚えましょう。

また名前で呼んであげましょう。

そうすることで親密度の記憶も一緒にかなえることができます。

工事写真の撮り方を覚える

施工管理の仕事の一つに工事写真を撮ることがあります。

工事写真は工事の情景をしっかり写真に収める必要があります。

黒板の入れ方や写真帳のまとめ方などいろいろな項目がありしっかり知っておく必要があります。

工事写真の撮り方はしっかり決まっています。別の記事にまとめていますので詳しく勉強しておきましょう。

おすすめの記事:工事写真の撮り方を解説

職人さんとコミュニケーションをとれるようにする

職人さんとコミュニケーションをとりましょう。

タバコ吸える人は有利です。喫煙所はタバコ吸う人たちのハードルを下げます。

吸えない人でも休憩中は会話の輪に入るようにできれば良いです。

最初はいじられ役で良いです。

自分から話題を提案する必要がなく勝手に回してくれます。

しんどい事を率先してやる

施工管理は辛いこと大変なこと多くあります。

その多くの大変なことをこなしてこそ成長する実感を得る事ができると思っています。

施工管理の辛いこと大変なことをまとめていますので参考にしていただければと思います。

おすすめの記事:施工管理でつらいこと、きついこと

会社のルールを把握する

会社のルールを把握することは大事です。

経費精算や申請など会社のシステムをだったり申請手順だったりいくつものルールがあります。

ちゃんと把握している人は実は少ないです。

しっかり覚えておけばみんなから頼れられる人間になれるます。

社内ルールの把握はみんながあまり身につけていないキラースキルとなるでしょう

ちゃんと覚えましょう。

現場の見回りながらの掃除、整頓

新人は雑用を押し付けられますが、清掃も立派な仕事です。

現場を見て回るチャンスでもあります。

清掃しながら職人さんとコミュニケーションとってちゃんとしているアピールをするといろんな評価が同時に上がります。

周りをちゃんと確認しながら清掃しましょう。

自分の将来について考える

1年目で考えるのは早すぎると思うと思いますが

早めに考えていると良いことがありますので

考えていた方が良いことだけまとめました。

セツビズ

1年目から自分の将来について考えるのは大事なことです
できることから始めていきましょう

取得しやすい資格を確認する

自分が取得しやすい資格を確認しましょう。

施工管理が取りたい資格に実務経験が必要な資格が多いです。

大学の卒業学科によって取りやすい(実務経験が短くできる)資格があります。

会社が推奨している資格との兼ね合いもありますが

資格手当もありますので早めに取れていることに悪いことはありません。

おすすめの記事:施工管理の資格について

先輩が資格が取れているかを確認

会社によっては資格が取りやすい会社か取りにくい会社があります。

取りにくい会社だった場合、本人の努力が重要になります。

先輩に聞いてみましょう。

もし難しければ転職考えるのもありです。

給料についてそれとなく確認

世の中の会社、基本給と初任給はだいたい同じです。

その後の給料が他の企業より高くなるのかどうかは大事です。

資格手当もありますのでみんなに聞いてみましょう。

働きやすい環境であれば給料低くてもよいですが

自分の会社のポジションは確認しておきましょう。

おすすめ記事:施工管理の年収について

自分の市場価値を確認する

自分の市場価値を確認してみましょう。

施工管理の1年目から転職サイトに登録してみましょう。

最近では施工管理は人材不足で将来転職する方が多いです。

自分のキャリアアップのためにも市場価値を常に確認しておいて、たまに自分の価値を確認しておくと自分の立ち位置もわかりやすくて何を努力した方が良いのかわかりやすくなります。

セツビズ

1年目から転職サイトに登録しておいた方が良いと思う理由をまとめました

  • 転職サイトから転職条件をキャッチアップできる
  • 社会人1年目から自分の市場価値を把握することができる
  • 今の会社よりレベルの高い会社に転職するためにどうすれば良いか努力の方法がわかる
セツビズ

辞める前提でなくて、自分の努力の方向性を正しい方向へ向けるため情報を貯めておきましょう

転職コンサルタントと話すことで施工管理の将来像が明確になります。

また、お試しでも良いのでまず面談してみましょうということを転職サイト自体も推奨しています。

一度登録してみてはいかがでしょうか?

施工管理1年目から登録しておきたい転職サービス

施工管理の若手に知っておいて欲しいこと

施工管理の1日のスケジュール

施工管理の1日のスケジュールはこんな感じです。

STEP

朝礼して現場事務所で作業と現場管理

STEP

工程打ち合わせと現場進捗確認

STEP
夕方

現場を閉めて 書類作成と明日の準備

施工管理はスケジュール管理をする仕事です。

明日の搬入資材や作業員の手配、客先との工程調整や作業要領の説明

施工管理の仕事はスケジュール管理がほとんどと言っても過言ではありません。

おすすめ記事:施工管理のスケジュール管理方法

施工管理に向いている人向いていない人の特徴

施工管理に向いている人向いていない人の特徴をまとめました。

向いている人向いていない人に特徴があることがわかりました。

その特徴をまとめています。

セツビズ

今までの経験で向いている人、向いていない人見分けられるようになりました

向いている人

向いている人の特徴はこちらです。

  • コツコツ頑張れる人
  • 計画を練れる人
  • コミュニケーションが上手な人

真面目で地道に頑張れる人が向いています。

向いていない人

向いていない人の特徴はこちら

  • やりたくないことを後回しにする人
  • 人の言うことを聞かない人
  • 嘘をつく人

特に嘘をつく人は信用を無くすため良くないです。

おすすめ記事:施工管理に向いていない人の特徴

やりがいを見失ったら

「施工管理のやりがいってなんだろう」と考えてします時期じゃないですか?

  • やりがいを見失ってしまって仕事のやる気が出ない。
  • この仕事は人の役に立っているのか?
  • 今の仕事を続けていて良いのか?

などの問題があります。

では、施工管理のやりがいはどのようなものがあるでしょうか?

建設業のやりがいは一般的にこのようなものがあります。

  • 完成物(建物)が残るので達成感がある
  • チームプレーで達成感が共有できる
  • インフラは他人から賞賛されやすい
  • etc…

などのやりがいがあります。

別ページにてこれらのやりがいを詳しく解説しましたのでご覧ください。

おすすめ記事:施工管理のやりがいについて

新人なのに施工管理やめたくなったら

新人なのに働いていて施工管理辞めたくなったらどうすれば良いのでしょうか?

  • 辞めるにしても最適解を追求したい
  • 一番人生得をする辞め方を選択したい
  • 施工管理の経験を生かして転職をしたい

このような得する辞め方を新人でもしたいと思っているでしょう。

ではどのように辞めるのが一番得をするのでしょうか?

自分に合った最適解を考える

あなたは施工管理が続けたいですか?まずそこから考えましょう。

施工管理が向いていないか今の会社が向いていないかを見極めましょう。

多くの場合は会社の待遇や周りの人間関係が辞めたい原因になっています。

施工管理で会社を辞めたい

施工管理で会社を辞めたいのであればいつ辞めるのか検討しましょう。

1〜3年以内に辞める

1年以内に辞めるのであれば第二新卒の切符をもったまま新しい会社に転職することになります。

新人と同じような扱いで転職するので今の会社の経験を話せるようにすることが大事です。

自分の経験を棚卸しして経験にしましょう。

4年目以降に辞める

4年目以降に辞める場合はキャリアアップを考えましょう。

今の会社より良い会社に転職したいので資格や工事の経験を積んで転職したいですね。

できれば1級施工管理技士や監理技術者まで取得できていると良いですね。

おすすめ記事:施工管理の資格について

施工管理以外の転職

施工管理が疲れて向いていないと思ったら施工管理以外で転職しましょう。

異業種転職は建設に近い業界で転職するかそれとも全く関係ない領域で転職するか選択はあります。

第二新卒を上手く使うと良いでしょう3年目までの転職で新人として転職できるので活用が大事です。

施工管理に近い領域で転職するなら解説記事を用意していますので合わせて見てください。

おすすめ記事:施工管理が異業種転職するなら

ホワイトな会社に転職したい

施工管理1年目を経てきついつらいと感じるかもしれません。

それが職業由来なのか会社由来なのかあると思います。

会社由来のキツさを感じる場合もっとホワイトな企業を探す必要があると思っています。

会社をホワイトかブラックか判別する点は以下の点が考えられるかと思います。

  • 年収
  • 残業
  • 環境(同僚、先輩の民度)

ホワイト企業を選ぶ方法については別記事にてまとめていますので見てみてください。

おすすめの記事:施工管理が教えるホワイト企業の探し方

この3点をもとに選ぶのですが、もし自分で判断するのは不安に思う場合は最初から転職エージェントをホワイト企業特化で選んでも良いかもしれません。

フリナビという転職エージェントをおすすめしています。

転職エージェント側でブラック企業排除をポリシーとして持っていて紹介する企業はすでに選別された状態で紹介されます。

フリナビ(ブラック企業を排除した転職サイト)

フリナビは第二新卒・既卒に特化した転職エージェントです。

20代の若手人材をターゲットにしており「ブラック企業を排除した転職エージェント」と掲げており条件を聞き取りした上で転職者の希望に合った企業を紹介してくれます。

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まとめ

施工管理の1年目に頑張るポイントは

  • 仕事道具や建設業についての知識覚える
  • コミュニケーションの訓練をする
  • 自分の将来について考える
  • 転職サイトに登録して市場価値を確認する

上記のポイントを覚えて置いて新人期間を過ごすと良いでしょう。

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