施工管理のやりがいって考えたことありますか?
「大変な仕事でみんなの役に立つやりがいのある仕事です。」みたいな売り文句で企業は就職希望者にアプローチします。
では、施工管理のやりがいって何でしょうか考えてみました。
転職時のアピール参考や働いている意味を見失った時のモチベーションアップができればと思います。
施工管理はやりがいがある仕事です。
仕事が楽しくない方はやりがいを探してみましょう!
施工管理のやりがい
施工管理のやりがいをいくつか挙げました。施工管理はやりがいが多くありモチベーションも保ちやすいです。
一つ一つ見ていきましょう
完成した物が残るので達成感がある
完成した施設や建築物が完成したあと残り続けるため達成感を確認しやすいです。
現場近くを友人や家族と一緒に通るたびに「あの建物は私が作った」など自慢できるでしょう。
商業施設を作った場合はみんなで行くたびに達成感を感じますし
インフラ施設を作った場合は、電気、水道を使うたびに私が作った施設から送られてきていると感じられるでしょう。
給料水準が高い
建設業は他の職業より給与の水準が高いです。
他業種の人と賃金を比較して高ければモチベーションが単純に上がります。
残業も多く時給に換算したら安かったみたいな事もありますがモチベーションの大小は金額の大小で決まることが多いでしょう。
これは自分の業種が比較的賃金が高いではなく、自分は頑張っている証明に置き換えられるからです。
チーム団結して仕事をするので達成感がある
建設業はチーム仕事です。チームで仕事を成し遂げた時に達成感をみんなで共有することができます。
これは自分だけの達成感だけでなくみんなで共有することによって、もっと満足することができるでしょう。
客先に喜ばれやすい
建設業は客先の要望に応えなければならない事が多く達成することによって
客先より感謝されます。これは客先と直接やりとりするため直で客先から感謝を伝えられる事も多く
実体験で感じる事ができます。
インフラは他人から賞賛されやすい
インフラ関係で働く人はみんなの暮らしを守っているというイメージから
他人から賞賛されることがあります。
電気、ガス、上下水道関係の仕事についている人はなおさら感謝される体験をしているでしょう。
その感謝によってモチベーションが上がる方も多いと思います。
仕事が安定している
建設業は建物が無くならない限り無くならない仕事です。
建物はいずれ壊れ新しい物が建設されたり途中で修繕したりします。
一生無くならない仕事と言っても過言じゃないでしょう。
施工管理でとして一人前であれば一生働き口には困ることはないでしょう。
建設従事者向けアンケート
国土交通省が建設従事者に対してアンケートを実施しています。
建設のイメージや働く人を増やすことを目的に実施されています。
建設業に従事したきっかけについて当てはまるものを全て選んでください
回答 | 回答数 |
地域や社会への貢献度の高さ | 414 |
やりがい | 382 |
楽しく働けそう | 108 |
収入 | 169 |
将来性を感じた | 102 |
形に残る仕事だから | 476 |
専門で学んだことを生かせる | 414 |
家族や周りに建設業の従事者がいる | 231 |
勤務場所 | 152 |
その他 | 44 |
回答の上位にやりがいがきます。みんなやりがい重視で仕事を選んでいる事実がわかります。
仕事におけるやりがいの重要性がわかったかと思います。
施工管理がやりがいを見失う時
施工管理は責任が大きい大変な仕事です。施工管理の大変な仕事内容は別記事で解説していますので少し読んでみてください。
その大変さからやりがいを失ってしまうことがあります。
ではどんな時にやりがいを無くしてしまうのでしょうか具体例をあげます。
- 忙しく残業が多いためやる気がなくなる
- 客先から書類の指摘受けすぎて疲れてしまう
- 社内の人間関係がうまくいかずストレスになる
やりがいが無くなってしまう具体例を挙げてみました。
無くなってしまったやりがいを取り戻すのは結構大変です。
施工管理が向いていない人
施工管理に向いている人向いていない人いると思います。向いていない人はやりがいを感じる事は難しいかもしれませんね。
施工管理に向いていない人の特徴を別の記事でまとめています。ご一読ください。
施工管理を辞めようとしている人に
施工管理のやりがいを見失い違う職に変わろうと思っているかたもいると思います。
ではやりがいを失った原因は何でしょうか?自分が向いていないからでしょうか?それとも会社の体制が悪いからでしょうか?
一度考え直してみましょう。
おすすめの記事:ゼネコンをやめたい!施工管理のやりがいを考える
施工管理が辞めたい理由は向いていないのか会社が悪いのか
施工管理が向いていないと思ったら
施工管理が向いていない人は異業種に転職する事をおすすめします。
しかし今まで働いてきた施工管理の経験を無駄にするのはもったいないと思います。
施工管理の経験を活かせるような異業種をまとめていますのでご確認ください。
別の会社で施工管理がしたいと思ったら
施工管理が向いていないのではなく今の会社嫌で転職したいという方は
せっかくだからキャリアアップをしましょう。
施工管理のキャリアップ方法を別記事にまとめていますのでおすすめいたします。
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