現役施工管理のセツビズ(@kensetsusyosin)です。
施工管理の転職しようにも上手くいくか心配じゃないですか?
私は施工管理という仕事で働いて10年が経ちました。
10年ぐらいではまだまだひよっこだと言われる業界ですが色々と経験が溜まってきました。
ぶっちゃけ施工管理という仕事は大変な部分もあるけど他人におすすめすることができる業種だと思っています。
どういうふうにおすすめかまとめましたので一度読んでみてください。
- 今の仕事から給料のいい仕事がしたい
- 施工管理だが、今の待遇(給料、休日)に不満だ
- 資格の取得を頑張りたい
施工管理チャンネル出演動画
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施工管理チャンネル様に出演させていただきました
建設業はどういう業界
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建設業はどのような業界でしょうか?
この記事で建設業と呼んでる業界は機械器具設置、電気設備工事、土木工事、建築工事の4業種を指しています。
建物を建てたり設備を設置したりする仕事を建設業といいます。
マンションや競技場、浄水場、橋などなどいろいろな施設にかかわります。
建設業界は現在人出不足で人を欲しています。
なぜかと言うと現在オリンピックや既存施設の老朽化修繕や気象変動により天災への強化対応など仕事が多くあります。
また技術者は高齢化や定年により減少しています。
よって業界全体的に人手不足に陥っています。
施工管理の仕事内容とは
私が仕事としている施工管理は建設工事をする際に工事の安全管理、作業要領、工程調整を作成したりしています。
現場でツルハシ持って労働する訳ではなく職人さんたちと作業を調整しながら工事を完成する仕事です。
指示や指導、連絡、相談が主な仕事となります。
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施工管理の仕事内容はこちらのページで解説しています。合わせて確認ください。
施工管理の年収・給料
施工管理の年収は年次にもよりますが大体30歳で600万円くらいです。
平均年収400万円よりは高いです。
平均との差が年間200万だとすると月15万円くらいは多くもらえる計算になります。
施工管理の年収を詳しく知りたい方はこちら
施工管理の休日
休日は私の会社は年間124日あります。
とても多いと思いませんか?実際年間の土日祝祭日と創立記念日をすべて休むと124日になります。
業界的にも完全週休2日に進んでいます。転職活動の際は確認しましょう。
施工管理のキャリアアップ7ステップ
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未経験から施工管理で経験を積む
未経験から建設業に飛び込んで施工管理になろう。
大学の学科によって入社試験で優遇される学科があります。
機械、電気、建設、情報通信、土木に関しては資格取得で優遇されますので入社試験で有利です。
実務経験を積む
実務経験を積んでいろんな仕事を経験しよう。
人に頼られるくらい仕事ができるようになれば仕事が楽しくなるはずです。
資格取得に向けた意識をする
資格取得は効率的に取りたいですね。
施工管理の資格は実務経験が必要です。
資格取得に向けた実務経験を積み上げましょう。
計画が立った段階で取得する資格勉強を始めましょう。
資格手当や昇進で年収アップ
資格取得完了すれば手当が出る会社が多いです。
また評価につながり昇進に影響するでしょう。
手当と昇進で年収アップにつなげましょう。
1級施工管理技士や監理技術者になる
1級施工管理技士や監理技術者になれば大規模工事に従事することができます。
大規模工事は施工管理として大きな実績となります。
転職の実績作りにポイントアップになりますので真剣に工事頑張りましょう。
実績や資格を持ってゼネコンや大手メーカーに転職
実績や資格、経験値が溜まってきたら
大手ゼネコンや大手メーカーに転職しましょう。
年収も大きく変わりますし待遇も良いところに行きましょう。
ゼネコン経験を持って独立行政法人などの発注期間に転職
ゼネコンでバリバリ仕事して少し疲れたら発注者側に転職するのも有りです。
URや水資源機構などの国や自治体の外郭団体はいくつもあります。
公務員的な働き方ができますので
疲れてきたらそちらに移動するのもありでしょう。
転職した方が良い人の特徴
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私も転職経験者です。
建設業は売りて市場で職業選択の幅が広くなっていると思います。
キャリアアップをするのも時期が良いと思っています。
現在の仕事に不満があれば転職した方が良いでしょう。
転職した方が良いと思われる人の特徴をまとめました
現在建設業で働いている場合
現在建設業で働いて転職を考えているかた向け
転職していい会社かしてはいけない会社かの指標としてご覧ください。
施工管理としてこれからも働いていく後押しもしくは踏みとどまる理由になればと思います。
資格が取れる会社か
建設業で働いていると施工管理技士という資格がとれます。
これは資格試験と実務経験が必要です。実務経験は最低2年、最高10年間必要です。
この資格を取るための実務経験がかなり重要で積極的に実務経験を積ませてくれる会社でないと資格手当が出なくて給料が上がりません。
現在手持ちの仕事を処理できなくて経験積ませなきゃいけない人間を別の工事につかせて時間を無駄にしてしまいます。
現在の給料に不満がある
残業のできない会社は結構年収が上がらなくて大変ですね
サービス残業がいまだに残っている会社は量にもよるが他の会社の事情も一度検討したほうが良いでしょう。
今働いている人と反りが合わない
私は人間関係はどうしても解決できない場合があると考えています。
解決できない問題をいつまでも先延ばしするのではなく別の方法(転職)で解決しましょう。
別業界から施工管理になろうとする人
別業界に現在勤めている方でも建設業にきて施工管理で働いたほうが人生幸せに過ごせるんじゃないかと思う方がいます。
大学の同級生で小さい工場に勤めて会社の業績が悪く給料が上がらない友達がいました。
私はその友達に建設業を進めました。
現在ゼネコンで一生懸命稼いで結婚もして幸せそうです。
その人は転職した方がいい事例だったので紹介します。
現在の業界に将来性が見えない
今の職場で業績が悪く改善の余地が見えない。
具体例だと先細り産業の器具や部品を製造している工場
業績が伸びにくく賃金アップボーナスが出にくい等の特徴がある業界は厳しい。
おすすめの転職先
大手建設会社
施工管理の給料は会社の規模が左右します。
会社の規模が大きければ大きいほどもらえる給料が多い場合が多いです。
今の会社より会社規模が大きい会社に転職しましょう。
建設会社の会社規模を次の図に示しました。参考にしてください。
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- スーパーゼネコン(清水建設 大林組 大成建設 鹿島建設 竹中工務店)
- 大手プラントメーカ(日本製鉄 川崎重工業 神戸製鋼所 クボタ 三菱重工)
- 重電メーカ(日立製作所 東芝 三菱電機 富士電機 明電舎)
- 大手ゼネコン(長谷工コーポレーション 前田建設工業 戸田建設 五洋建設 フジタ)
- 中堅ゼネコン(奥村組 鴻池組 東亜建設工業 鉄建 淺沼組)
- サブコン(きんでん トーエネック 九電工 ユアテック 中電工)
- 地方ゼネコン
- 専門工事業者
- 職人
公共工事を行う建設工事会社
公共相手の工事を行うため土日は休みになるります。
また景気の影響で仕事が減ることが少なく安定した会社となります。
独立行政法人
独立行政法人では建設の施工管理を行っている部署もあります。
半民半官のはたらき方で比較的ホワイトな働き方ができます。
施工管理ではなく発注者へ転職する形になります。
発注者へ異業種転職される方へメリットデメリットを解説した記事を作成しました。
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まとめ
施工管理、意外と悪くない仕事だと思っています。
一度転職サイトで検討してみてはいかがでしょうか?
今の業種に興味のない方、施工管理から施工管理に転職したいかた
意外とこれからの年収や休日の見直しをしてみましょう。