技士補とは⁉︎施工管理技士の新制度解説!

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現役監理技術者のセツビズです。

わたしは施工管理技士という資格を持って建設工事にかかわっています。

今度技士補という制度が開始されます。

施工管理技術者の不足を補うための制度として活用されるみたいです。

ではどのような制度なのか確認してみましょう。

目次

施工管理技士補とは

施工管理技士補とは

施工管理技士試験の1次試験のみ合格し実務経験が足りない方を技士補と定義するようになりました。

これによって監理技術者の補佐をする役目を担う事ができ工事に補佐を配置する事によって

監理技術者(専任)ではなく特例監理技術者(兼務が認められる監理技術者)を配置すれば工事ができるようになります。

昨今の技術者不足を監理技術者の兼務によって緩和しようと言う国の方針です。

引用 報道発表資料;「建設業法施工令の一部改正する政令」

現行制度との違い

現行制度と変わる点

  • 施工管理技士試験が学科試験、実地試験が第一次検定、第二次検定となる
  • 施工管理技士試験の第一次検定の有効年が無期限になる
  • 2級の試験合格後、実務経験期間またずに1級の試験を受けることが可能

以上3点が変更となります。

一つ一つ解説していきます。

施工管理技士試験が学科試験、実地試験が第一次検定、第二次検定となる

現在の制度だと施工管理技士試験とは

  • 学科試験:専門分野、法規、施工管理法などに関して一般的な知識試験
  • 実地試験:専門分野、法規、施工管理法などに関して高度の応用能力試験

上記の区分けの試験になっています。

これが新制度になると

  • 第一次試験:施工技術のうち基礎となる知識及び能力を有するかどうかの試験
  • 第二次試験:施工技術のうち実務経験に基づいた技術監理及び指導監督に係る知識及び能力を有するか判定する試験

に変更になります。

実際の試験内容にどれほど差が出るのかわかりません注視していきたいと思います。

施工管理技士試験の第一次検定の有効年が無期限になる

施工管理技士は学科試験を合格し実地試験を落ちた場合

翌年は実地試験から受けなおすことができるが

翌年落ちてその後受ける場合は最初から受けなければなりません。

しかし技士補が新設されると取得後、実務経験を積むため

翌年以降も二次試験から受験することが可能になります。

2級の試験合格後、実務経験期間またずに1級の試験を受けることが可能

今までは2級合格し実務経験経過後、1級を受験可能になるが、

新制度では実務経験を待たず1次試験は受験可能です。

1級施工管理技士補には実務経験無しでなることができます。

施工管理技士補になるのに実務経験を経たなくても試験受験可能なので

すぐ技術者として仕事する事が可能です。

なぜ制度が変わったのか

なぜ制度が変わったのかというと深刻な技術者不足があります。

実務経験を伴う資格なので取得者の年齢は高く

高齢化が進んでいます。

制度の厳格な運用も相まって技術者が足りていない現状があります。

引用:技術検定合格者の年齢分布

施工管理技士のキャリアステップ

施工管理技士は資格取得後、次の資格を取得できるようになりました。

また技士補としてついた現場を実務経験にカウントできます。

いままで実務経験を積むと工事経験を積むための工事を請け負う必要があり

難易度が高かったのですが今後実務経験を積みやすくなります。

今までは監理技術者になるのに必要な指導監督的実務経験が現場代理人では認められなかったのが

技士補では認められる可能性が高いです。

会社での人員配置の関係で実務経験がなかなか経たなかった方も

資格取りやすくなるでしょう。

監理技術者の価値の変化

監理技術者の価値はこれから若干下がります。

それほど今までの監理技術者の価値は高かったのです。

実務経験を積むのもかなりやりやすくなります。

これから早期に技術者になることも可能なので

感度良く試験を受けるようにしましょう。

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