フルハーネス安全帯の7疑問に答えてみた 【高さ、胴ベルト、特別教育】【ショックアブソーバー】【ランヤード】【仕組み】

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フルハーネス安全帯の法改正があり現状の安全帯が使用できなくなります。

ですが細かい疑問が多くなかなかわからないことが多いですよね。

わたしもまだあまりわかっていなく特別教育を受けようとしているのですがどこもいっぱいで困っています。

みなさんが疑問に思っていることの多くを7の項目にまとめてみました。

ひとつひとつ解説していきますので御確認ください。

目次

安全帯の疑問に答えてみた

胴ベルト型の安全帯は、もう使用できないの?

答えはNO

5m以下の作業場であれば引き続き使用することが可能です。

しかし「2022年1月以降は安全性を高めた安全帯の使用を認める」なので

旧規格の安全帯は使用できなくなります。

ショックアブソーバーを大きくした安全帯が新規格として販売されますので2022年以降はそちらの安全帯を使用してください。

胴ベルト安全帯

柱上安全帯はもう使用できないの?

答えはYES

柱上安全帯とは電柱とか登るときに使う安全帯のことです。

従来の柱上安全帯は安全帯として見なされなくなります。

なのでどうしても柱上安全帯を使用する場合はハーネス安全帯と併用する形となります。

柱上安全帯

特別教育を受けずに作業した場合罰則とか受けるの?

答えはYES

6か月以下の懲役50万以下の罰金が科されます。

気をつけましょう。

現場に入場するだけの営業担当者でも特別教育を受けなければならないの?

答えはNO

安全帯をつけて特別教育を行わなければならないのは作業者に限られています。

もちろんつけることによって安全が守られますが法律のによって罰せられません。

作業を少しでも行ったりしたらアウトですしできれば危険な場所なのでつけるようにしましょう。

「ハーネス」と「フルハーネス」違いはあるの?

答えはNO

ハーネス安全帯、フルハーネス安全帯と表記がありますが、実際はそこに違いはありません。

正式名「墜落静止用器具」でここに特徴があるだけでその言葉に違いや定義は無いので実際に個々の機能を確認しましょう。

異なるメーカーの器具を組みわせていいの?

答えはあまりオススメしません。

いちおうある程度決まった基準がありそれをクリアした製品が販売されています。

ですが思わぬ不具合など巻き込まれぬようランヤードとハーネス同じメーカーで組み合わせることをオススメいたします。

新しい基準がわからないどうやって選んだらいいの?

答えは下記にリンクを貼りました。

読んでいただいて正しい安全帯をつけましょう。

ハーネス安全帯のおすすめと買い方を教えます【2019年版】【フルハーネス安全帯】

まとめ

安全帯の法改正が施行されてまも無いです。

これから使いやすい安全帯が開発されるかと思います。

色々試してみてより安全な工事をしましょう。

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